クラシック初戦、皐月賞が目前となってまいりました。
主役不在と言われていた昨年の三歳世代では、皐月賞をソールオリエンスが制する結果となりました。
今年は前売りオッズでは唯一牝馬のレガレイラが一番人気となっております。
もし、レガレイラが勝てば76年ぶり皐月賞の牝馬Vの快挙となります。
これまでの実績も申し分ない上に、枠も絶好枠を引けました。
レガレイラが制し、歴史的瞬間に立ち会えるのか?牡馬達がそれを許さないのか?
今年の皐月賞も面白くなりそうですね!
こちらの記事では目前に迫った皐月賞の過去のレースを振り返りたいと思います。
よかったら、コメント欄であなたの好きな皐月賞を教えてくれると嬉しいです。
2023年 皐月賞 1着 ソールオリエンス(二番人気 単勝5.2倍)
大混戦と言われていた皐月賞を、ここまでキャリア2戦のソールオリエンスが制した昨年の皐月賞。
なんと6番人気までが単勝オッズ一桁という異例の大混戦となりましたが、結果2番人気に支持されたソールオリエンスが制しました。
1枠1番という極端な枠で最後方まで下げ、最後の直線で大外に持ち出し後方2番手からまとめて交わす末脚は鳥肌が立ちました。というか、最後の200mまでどこにいたかわからなかったです。
馬券は外しましたが、こんな豪脚魅せられたら悔しさも何もありませんでした。
最終直線は1:48~
2005年 皐月賞 1着 ディープインパクト(一番人気 単勝1.3倍)
競馬をやらない人でも一度は耳にしたことがあるはずです。ディープインパクト。
今や伝説の名馬ですが、本当に走りが別次元すぎていつ見ても惚れ惚れします。
この皐月賞も、スタートで致命的な出遅れをしているにも関わらず、危なげなく最終直線では先頭に立ち2着のシックスセンスに2馬身半の着差をつける完勝を飾ります。
ディープインパクトの残した名レースの中のほんの1レースですが、出走馬の中で誰よりも小柄で、最後方から捲っていって誰よりも早くゴール板を駆け抜ける姿は勇気をもらえます。
また、後にしっかり三冠馬となったディープインパクトですが、実況が三冠前提なのも熱いです。
最終直線は3:53~
2015年 皐月賞 1着 ドゥラメンテ(三番人気 単勝4.6倍)
「これほどまでに強いのか、ドゥラメンテ!」という名実況を残した本レース。
最終直線に入る直前に大きな不利があり、普通なら失脚するところを逆に加速しまとめて差し切るという異例の根性を魅せたドゥラメンテ。
当時競馬を離れていたのでリアルタイムでは応援できませんでしたが、こんなレース見せられたらたまったもんじゃないです。
ドゥラメンテはもう亡くなってしまいましたが、ドゥラメンテの残した産駒たちを応援していきたいです。最終直線は1;43~
ちなみに昨年、ドゥラメンテの娘で牝馬三冠を達成したリバティアイランドが勝ったオークスで
「これほどまでに強いのか、リバティアイランド!」
と、父親の実況とかけた実況を聞くことができます。こういう遊び心と言うか、ファンなら微笑んでしまうようなところも競馬の楽しみ方なのかなと思います。
今年の皐月賞はどんなドラマが待っているのでしょうか。
比較的荒れることの少ない同レース。レガレイラが快挙を成すのか、それとも…?
よかったら、皆さんの予想や感想などもお待ちしています。
最後まで見て頂きありがとうございました♡