※この記事は、ネットマナーに関心のある方 及びVリスナーに宛てた内容です。
今回は、SNSなどを利用する上で重要なネットリテラシー、ネットマナーについて解説します。
私の読者は意外にも若い方が多く、特にネットマナーなどを気にせずに利用している方も多いのではないかと思い、今回の記事を書くことにしました。
※この記事の内容は私 つ ん ぽ ♡ が自身で調べたものや、普段ネット上で活動やコミュニケーションを取るうえで気をつけていることを解説します。
また、自分への戒めの意味も込め少し強めな内容となります。
見解の相違はあると思いますが、私の一意見として捉えていただければと思います。
ネットリテラシー、ネットマナー、最後にVリスナー向けの配信上での注意という内容で書いていきます。
ネットリテラシーについて
ネットリテラシーとは、インターネットの情報や事象を正しく理解し、それを適切に判断、運用できる能力を意味します。
情報を鵜呑みにしない
ネット上には、真実から印象操作を目的としたものまで様々な情報が飛び交っています。
自分の気になる情報が目に入ったからと言って、即座に鵜呑みにするのは危険です。
あなたがその情報を「正しい」と思い込み、周囲に吹聴したあとに事実ではなかったことが発覚した場合、あなたのリテラシーの低さが露見し、信用に傷がつきます。
不確かなものは検索する癖をつけましょう。
特定に繋がる投稿は避ける
SNSに投稿する写真などで、特定に繋がる可能性があるものが含まれていないかよく確認しましょう。
特に自宅の近所で撮った写真に地名などが含まれていると危険です。その場合は、画像を加工し大事な部分は見えないようにしておきましょう。
また、出先で撮った写真も撮った瞬間に投稿せずに、少し時間を置いてから投稿すると安全です。
自分をさらけ出しすぎない
これは「一般的に」というより私個人の意見です。
ネット上でありのままの自分でいるより、ロールプレイした第二の自分として振る舞うことをお勧めします。
Vtuberさん等はそうしている方が多いと思いますが、誰でもある程度キャラとして作っておくほうがいいと考えています。
もし、迂闊な失言によってあなたが世間から非難されたとき、ありのままの自分を否定されると心を病んでしまう可能性があります。
このときに、非難されたのが「ネット上での自分」だとしたら非難されたことすら客観的に捉えることができます。自衛の意味でも、多少自分を飾って振る舞うことを強く勧めます。
私はSNS上では気持ち悪いくらいの愛想を振りまいて、皆さんを欺いています♡
ネットマナーについて
ネットマナーもネットリテラシーも大きな括りとしては同義ですが、こちらでは主に他者とのコミュニケーションについての考えを解説します。
面と向かって言えないことは言わない
当たり前の事ですが、あえて言わせてください。相手と面と向かって言えない事を言わないでください。
顔が見えなくても、その先に人がいます。やりとりした先に人がいる前提でコミュニケーションをとってください。
通常のコミュニティ内であれば意見の相違で議論が発生することもあると思います。
しかし、他者を否定するのであれば当然否定される覚悟は持って発言してください。
自分の言いたいことだけ言って逃げるのは、本当にみっともないクソ雑魚ナメクジです。
アニメの反逆者の言ってましたよね?「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」と。
発言には責任を持ちましょう。
常に第三者に見られてると思え
ネット上でのやりとりは、常に当人達以外の第三者に見られてると思って発言してください。
SNSやLIVE配信での発言は、常に全国ネットで発信されています。
また、DMなど個人間のやりとりも晒されたら同じことです。人に見られても問題ない言動をするよう心がけましょう。
仲が良いと馴れ馴れしいは違う
ネット上で他者とコミュニケーションを取るうえで、相手と仲が良くなることはあるでしょう。
私も実際、勝手に仲が良いと思っている方は何名もいらっしゃいます。
しかし、仲が良いのと馴れ馴れしいのは似ているようで別物です。
コミュニケーションを交わし、打ち解けた関係でも、必ず相手を尊重する気持ちを持つよう心がけましょう。私も使いますしタメ語が悪いというわけではありませんが、信頼関係ができるまで基本は敬語です。親しき仲にも礼儀あり。
距離感が近すぎると引いてしまう人もいます。適度な距離感を保ってください。
ちなみに私はコミュニケーションつよつよなので、だいたいどんな方が来ても仲良くなれる自信があります。
シントおはよう🤟今日はヒマ?
ヒマじゃないです
じゃあ、いつならヒマ?
(うわぁ…)
LIVE配信を視聴する上で気をつけたい所
以下の内容は、上のネットマナーを前提とした上で 具体的にVリスナーがVtuberのLIVE配信を視聴するにあたって注意すべき点を私の考えでまとめます。
まず、あなたが主に視聴しているチャンネルであなたが受け入れられている場合、以下の内容に合わせて是正する必要はありません。ただし客観的に見てどう見られるか見直す機会になると思います。
以下の内容は主に「配信を視聴しているけど、敷居が高くコメントできない」というリスナーに対して気をつける点を提示するものとなります。
概要欄を確認する
見落としがちですが、まずはそのチャンネルの概要欄を確認しましょう。
この概要欄に、そのチャンネルでの約束事や禁止事項が記載されているケースがあります。
LIVE配信の禁止事項なども、配信者がルールな場合が多くチャンネルごとに異なります。
あなたが普段いる配信で許容されていることが、別の場所ではアウトということもよくあります。
まず概要欄を確認してください。できれば、そのチャンネルの配信を少しROMると良いと思います。
リスナーと配信者の関係性や空気感が知ることができます。
鳩行為
鳩行為とは、YouTubeなどの配信サイトにおいて閲覧している配信者の様子をコメントで関係のない他の配信者に報告または宣伝する行為のことを指します。
噛み砕いて言うと、配信者が話題に上げていない配信者の名前をリスナー側から出すことがアウトです。
また、マナー的なことで言えばその場にいない人の名前を出すこともグレーです。
これはあなたの問題でなく、配信者同士の関係を悪化させる危険すらあります。気をつけましょう。
指示コメント、ネタバレ、匂わせ
よくある禁止行為です。ゲーム配信を主としているチャンネルならだいたい禁止か、禁止でなくても歓迎されないコメントです。
リスナー目線で言うと、そのゲームが好きで配信を視聴している場合、これらのコメントをしたくなる気持ちは非常にわかります。
ですが、配信の品質を著しく下げると同時に同接リスナーの視聴意欲を低下させる恐れがあります。
どうしてもネタバレ全開でコメントしたい場合は、稀に「ネタバレOK」という配信もあります。
是非探してみてください。
自治コメント、荒らし
荒らしが禁止なのは当然ですが、自治コメント(荒らしに反応し、取り締まろうとするコメント)も基本的に禁止です。配信者はリスナー間のトラブルを嫌います。
荒らしや悪意のあるコメントがされた際は、配信者やモデレーターの反応を待ちましょう。
過度な連投コメント、望まれてない長文コメント
これは刺さる人多いと思います。
禁止というより、配信者からは許容されても他のリスナーから嫌われる可能性がある行為です。
特に質問されているわけでないのに突如来る長文コメントは、チャット欄を圧迫する上に配信のテンポも悪くなるため、個人的に非常に鬱陶しいです。
私はこのタイプのリスナーが来たらミュートして他の事を始めます。
同接数やチャット参加人数にもよりますが、配信者はみんなの配信者です。配信者を独占するようなムーブは他のリスナーから奇異の目で見られる上、全体的なチャット率も低下します。
長文よりも、まだ連投コメントのほうがチャット率に貢献できる分マシと言えます。
過度な自分語りコメント
これはブーメランです。自分への戒めも込めて書かせていただきます。
過度な自分語りコメントは基本的に嫌われます。
配信では、配信者の提供するコンテンツを視聴するリスナーが集まって成立しているので、そこで1リスナーが聞かれてもいない自分の話しを過剰に語っても不協和音でしかありません。(雑談配信などで話題を振られた場合は除く)
ど〜〜〜しても語りたい時はスパチャと同時にコメントしましょう。できれば赤めのやつ。それならきっと許されます。
はいこんばんは、カムカムぺぺぺです。本日も配信やっていこうと思います、よろしくお願いします。
今日の昼食はカツ丼を頂いたゾ。
拙者、ソースが苦手なので「ソースはなしで」とオーダーしたはずだが、蓋を開けてみればソースひたひたのカツ丼が提供された。つんぽは激怒した。こんなものが食えるかと。
こんなにソースひたひたのカツ丼を食べるくらいならキャベツと白米だけでよいのだ。
そして私はブログをやっている。ブ・ロ・グ 見て♡(初コメ)
誰だよお前。挨拶もできねえ。口の効き方もなってねえ奴はうちの配信にはいらねえんだよ(ブロック)
リスナー同士の挨拶、過度な会話
これは禁止というより、リスナー側に配慮してもらいたい項目になります。
というもの、場合によってはリスナー同士の掛け合いがプラスに働くケースもあるからです。
後日別の記事で書くつもりですが、チャット欄が盛り上がっていると他のリスナーのコメントも誘発できます。
しかしここで言いたいのは注意事項です。
リスナー同士の挨拶や会話が過ぎると内輪ノリ感が出てしまい、新規や非常連が入り込みづらい雰囲気になってしまいます。
リスナー同士のやりとりは多くても2レス程度に留めておきましょう。
特に私は色んな方の配信にお邪魔することがあるため、偶然リスナーさんと会うこともあるのですが、そこで声をかけられると少し困ってしまいます。挨拶は心のなかで挨拶するようにしましょう。
今回協力していただいた方
海原シント様
X https://twitter.com/shintokaibara
カムカムぺぺぺ様
今回は以上です。他に追記するものがあれば後日付け足しておきます。
次回の推し活関連記事は「YouTube上でできる推し活」というテーマで書きたいと考えています。
今回は主に「嫌われる言動、コメント」を取り上げましたが、次回は「喜ばれる、無難な言動、コメント」を取り上げたいと思います。
よかったらコメント、いいねボタンなどお待ちしています♡
最後まで見て頂きありがとうございました!