秋古馬GⅠ ジャパンカップが目前となりました。
今年のジャパンカップの出走メンバー14頭のうち、海外GⅠまで含めるとなんと10頭がGⅠ馬という非常に豪華なメンバーが揃いました。
海外馬の中でも特に注目されているのがオーギュストロダン。海外GⅠを6勝しているディープインパクト産駒の怪物です。
今回人気になりそうなのが先日の天皇賞秋を異次元の末脚で制したドウデュース、今年の牝馬二冠馬のチェルヴィニアが抜けた人気になりそうですが、これだけ実績のある馬が揃うとどの馬が勝っても不思議ではないですね。
ジャパンカップの簡単なレース傾向をまとめると
・東京2400mは内枠有利
・海外馬は苦戦。過去16年馬券外
・牝馬が好成績
となっております。予想の参考にしてみてください。
いつも通り過去のジャパンカップの名レースを振り返っていきます。
2021年 ジャパンカップ 1着 コントレイル(一番人気 単勝1.6倍)
三冠馬コントレイルが引退レースで有終の美を飾った2021年のジャパンカップ。
デビューから無敗でクラシック三冠を制したあと、戦った相手が強大だったのもあり勝ちに恵まれなかったコントレイル。
コントレイルと主戦騎手だった福永祐一騎手ともに「親の七光り」と揶揄され強いプレッシャーの中見事に差し切った勝利は名勝負と言っていいでしょう。ゴール板を駆け抜けた後の福永騎手の涙や、序盤でペースをかき乱してレースを盛り上げたキセキの奇策も見ごたえがあるレースです。
最終直線は2:08~
2023年 ジャパンカップ 1着 イクイノックス(一番人気 単勝1.3倍)
歴代最強馬との声も多いイクイノックスの引退レースとなった昨年のジャパンカップ。
同年の三冠牝馬リバティアイランドと一昨年の牝馬二冠馬スターズオンアース、復権を目指すドウデュースとタイトルホルダー、連覇のかかるヴェラアズール、快速パンサラッサといった実績馬・実力馬が、逆転劇を狙って参戦。だが、世界最強馬の牙城を崩すことはできなかった。
残り200m付近で逃げるパンサラッサをかわすと、一気に突き放して4馬身差でゴール。誰もその影を踏むことはありませんでした。
最終直線は2:03~
2012年 ジャパンカップ 1着 ジェンティルドンナ(三番人気 単勝6.6倍)
同年の三冠牝馬ジェンティルドンナが制した2012年のジャパンカップ。このレースには三冠馬オルフェーヴルも出走していた。
東京競馬場に押し寄せた11万大観衆の眼前で繰り広げられたのは、三冠馬と三冠馬の壮絶かつ歴史的な叩き合いだった。
最後の追い出しの際にジェンティルドンナがオルフェーヴルに押圧してしまい審議の対象となりましたが、暴君と鬼婦人の壮絶なたたき合いは目が離せません。間違いなく歴史的レースなので競馬ファンじゃなくてもぜひ観てもらいたいです。
最終直線は5:00~
最初にも書きましたが今年のメンバーも非常に豪華なメンバーが揃っているので今から楽しみですね!よかったら皆さんの好きなジャパンカップなどあったらコメントで教えてください。
最後まで見ていただきありがとうございました!