先日とある個人Vさんに対して◯害予告がされるトラブルがありました。
見たところ加害者と個人Vは接点がなく、個人Vを応援してるリスナーがX上で加害者とトラブルを起こし、加害者がリスナーのTLからRPしてる個人Vを見つけ矛先が個人Vに向いたものと思われます。
要するに「本人に攻撃するよりその人が推してるVを攻撃したほうが効く」と考えてます。
経緯はおそらくVとはまったく関係ない話題(政治?)で加害者に対してリスナーがリプで噛みつき、そこから発展したようです。
私は以前ネットマナーの記事で「他人を非難する時は自分もされる覚悟を持て」と書きましたが、好きで応援してる大切な人が自分のせいで被害に合うなんてこんな悲しいことないですよね。
また、被害者に寄り添う形でこのようなトラブルに「通報しました」「許せません」などアカウントが可視化された状態でリプや引用でコメントを残すのも、加害者を刺激しその矛先が自分に向く可能性も0ではありません。
誰かを擁護するのも思想を語るのも誰かに意見するのもネットでの発言は自由ですが、それを見た第三者が何を想って何を起こすかわかりません。
SNSを見るだけで利用する割合をご存知ですか?Xにしろインスタにしろ半数以上が自ら投稿をせずROM専で利用しています。
つまりポストにしろ人に対するリプにしろ、何かを発信するということは少数派であり、それだけでリスクがあるということになります。
間違ったことを言ってる人に対して異を唱えるその発言、本当に必要ですか?粛々とブロックや通報をすれば済みませんか?
被害にあっている人に対する同情や許せないよねという発言、本当に必要ですか?元気付けたいなら匿名サービスを使ったり、チャンネル等のコメント欄でいつも通りのコメントを残したりできませんか?
自分に置き換えたら恐ろしく改めて気をつけようと思ったのと、私の周りで悲しい想いをする人が少しでも減ってくれることを願い共有させて頂きました。